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環境経営のビジネス英語も  「プロジェクト発信」でもっと強くなる 慶應義塾大学 鈴木佑治・名誉教授 紙上インタビュー | NECSUS GREEN FILE

環境経営のビジネス英語も  「プロジェクト発信」でもっと強くなる 慶應義塾大学 鈴木佑治・名誉教授 紙上インタビュー

Q1.そもそも「プロジェクト」とはなんでしょうか? プロジェクトは発信の原点。つまりプロジェクトとは、考えを発信すること、と言えます。私たちはいつでもどこでもコミュニケーションします。 言語によるコミュニケーションはその一部で、その更に一部が英語によるものです。 「英語がうまく話せない」とよく聞きますが、英語うんぬん以前に、コミュニケーションが分かっていないからだと言えるでしょう。コミュニケーションはメッセージを作り、発信し、受信し、解釈する行為の繰り返しです。日本の英語教育に欠けているのはこのサイクルです。 英語の語彙、発音、文法などをしっかり覚えてから、その後で聞いたり、話したりしようと考えるかもしれませんが、結局、覚えきれずにギブアップというのが現状です。 何を隠そう、かつての私自身がそうでした。 中学校、高等学校、大学、そして、大学院修士課程まで、合計12年間も英語の勉強、それも専攻は英語・英文学。それで1968年にアメリカに行くのですが、着いた瞬間から全然聞きとれないは話せない。英語で コミュニケーションしたことがなかったから当然です。 シェークスピア作品を何冊読んだことか。その他の英文学作品も原書で200冊ぐらい読みました。相当の語彙力があると自負していたのに、カフェテリアcaferiaに入ったところ、注文しようとしても一言も聞きとれない話せないで情けないことに立ち往生です。 コーヒー(coffee)もまともに注文できない。クリーム(cream)は?と聞かれても答えられない。 ケースの中に並んでいる食べ物も何もかも分からない。 例えばマッシュドポテト(mashed potato)、グレービー(gravy)、なんのことやらお手上げ。ショックを受けました。 日本での12年間の英語の勉強は現地の日常生活で役立たず、その瞬間、これはダメだと思い、アメリカでもう一回やり直そうと決心したのです。そこからコミュニケーションするということはどういうことか、そして、英語でコミュニケーションをするということはどういうことかなどなど、究明する長い道のりが始まったわけです。アメリカで気づいたのは、大学でも普段の生活でもすべてがプロジェクトの連続だということです。 ちなみに、プロジェクト(project)のpro-は「前方に」という意味で、-jectは「投げ出す/投影する」という意味のラテン語です。自分の考えを「前方に投げ出す/投影する」、これぞまさしくコミュニケーションと考え、帰国し、それを英語でやってみようと決意しました。 Q2.「プロジェクト発信型英語プログラムとは」具体的にどういうことでしょうか? 私の考えた「プロジェクト発信型英語プログラム」は、ほかでもありません、アメリカ10年間のいわばプロジェクト生活のノウハウを英語プログラムに持ち込んだだけのことです。 プログラムは2つのモジュール(連動する部分構造)で構成されています。1つは英語スキルをブラッシュアップするためのワークショップと称するモジュールです。これは若手のネイティブ講師の先生たちにお願いしました。もう一つが中心的プロジェクトと称するもう一つのモジュールです。担当は私です。コミュニケーションとは関心事を巡って展開されます。それで学生さんには自分が今抱いている関心事につき、日本語であれ、英語であれ、徹底的に調べさせ、その結果を英語で発信させます。例えば野球部の学生さんは、野球が好きなので、野球を調べ始めるといった具合です。 最初は野球が好きくらいしか言えなかったのですが、例えば、キャッチャーがうまくなるにはどうしたらいいかとか、一生懸命調べるわけです。毎週毎週調べたことを英語で発表します。 要は、まず徹底的にリサーチすることを学ぶわけです。 こうして調べた成果を英語で発表するのですが、聴衆もただ聞くだけではありません。 自分の友達の関心事に関心を向けるようになり、 受信(プロジェクト/投影)する側もすぐさまコメントするなど発信モードに変わります。 これを1年生、そして2年生までやると、アカデミック・レベルの発信に変わっていきます。挨拶に毛が生えたくらいのインフォーマルな英会話ならこのプログラムでは2週間もあれば出来るようになります。6年も8年も英語を勉強するのですからその先のアカデミック英語も目指すべきです。本プログラムでは全員出来るようになります。このように、コミュニケーションはプロジェクトの連続です。この意味での英語で発信するための場づくりを目指します。 Q3.伝えるための英語、その発信は日本語でも難しいと思いますが、それを英語でどうして習得するのでしょうか? (学びは一生=Lifelong English)知識はなんであれ生涯かけて(lifelong)学習し積み重ねて行くものだと思うのです。プロジェクト科目では英語とか日本語とか分けたりしません。リサーチの段階で日本語の資料も使います。日本語でリサーチしてオーケーです。同時に英語で行うわけですから。 英語スキルをブラッシュアップするワークショップはさすがにすべて英語でやります。 プロジェクトでは、私たちは日本人ですから日本についてのコンテンツをしっかり世界に向けて発信しなければなりません。日本で日本語で伝承されてきた文化価値観は私たちにとって宝なのです。世界が知りたがっているわけですから。その日本語の情報を英訳すれば貴重な情報になります。 ただし、英語だけでは無理です。例えば、「義理」とか「人情」なんて言葉は英語に見当たりません。 近いのはobligationとかcompassionなどでしょうが少々違います。日本にきて体験しなければ分かりません。よって、英語に訳さず、giriとかninjoとして発信する、それもプロジェクトの目標とするところです。 これこそがグローバル英語、そこに入りどんどん日本の文化などを発信しなければなりません。こうして本プログラムは英語のみならず日本語プロジェクト発信型プログラムでもあり得ます。 Q4.本学大学院には様々な景をもつ社会人が集われますが、どのような内容の特別授業をお考えでしょうか? コミュニケーションは森羅万象すべての活動・事象を含みます。まずみんなでコミュニケーションとは何かを考えます。英語とか日本語とかは問いません。外国からも来られでしょうから、彼らの言語で良いのです。それぞれ個人の関心に従い、それぞれがそれぞれのテーマにつきプロジェクトを行います。リサーチの成果を英語はもちろん、日本語、その他諸々の言語で世界に発信します。ChatGPTなど最新のAIソフトは積極的に使います。テクノロジーも含めコミュニケーションとは何かを考えます。授業はオンライン上で行うのでリアルタイムで世界に発信し、世界中の友達と交流し意見を交わします。社会人ですから自己責任です。 危険を察知しながら適宜対応できる能力もグローバル・コミュニケーションでは問われるからです。内容が深ければ深いほど注目を浴びるでしょう。過去の体験から中には特許を申請できる成果も出て来る可能性大です。 様々な方々が、様々な良いテーマ良い成果を発信する、これは生涯長く続くものとなります。良いものを発信できるコミュニケーションの場であり、同時にそれについて多角的な思索の場を目指します。 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス18年間のコミュニケーション論では毎年100名以上が素晴らしいプロジェクトを行い各界で活躍しています。コミュケーションですから、受講される方々も担当する私もみんながコミュニケーターで全員が主役です。 全員が全員から学び教え合える、 そういうコミュニケーションの循環ができるような授業を考えています。きっとクラスのWebsiteは多くの成果で埋まり、世界交流の場となることでしょう。

COP30で緊急提言! -分断は、立て直せるのか- by Thomas Kolster | NECSUS GREEN FILE

COP30で緊急提言! -分断は、立て直せるのか- by Thomas Kolster

  COP30(2025年11月10日から21日までブラジルのベレンで開催の「国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(Conference of the Parties 30)」)を受け、NECSUS Green Fileで好評のサステナビジネス伝道師トーマス・コルスター氏のコラム緊急提言です。   気候運動はなぜ停滞したのか ― そしてどう立て直すのか   “道徳的優越”が招いた分断   私たちは地球を救おうとした。だが、結果的に世界を分断してしまった。 ブラジルでCOP30が開かれる今、かつての楽観は消えつつある。   「簡単なサステナビリティ」の時代は終わった。 企業は声を大きくするどころか、静かになっている。気候疲れは現実だ。予算は縮小し、成長は鈍化し、「サステナビリティ」という言葉の輝きも失われている。世界中の会議室で問いはこう変わった──     「何が正しいか?」から「リターンはあるのか?」へ。   それは冷笑ではなく、生存戦略だ。   今やサステナビリティは、倫理的な正しさだけでなく、測定可能な成果を示さなければならない。「良いことを掲げる時代」から「成果を出す良いことをする時代」へと変わりつつある。そしてこの転換には、私たちがなぜ大多数を巻き込めなかったのか──企業・社会・政治のすべてにおいて──正直に向き合う必要がある。   “純粋さ”が招いた失敗 長年、私たちは企業に「もっと速く、もっとグリーンに、もっと高く」と求めてきた。航空会社や自動車メーカーの仕事を拒否する“倫理的アライアンス”を作りながら、自分たちは平然と飛行機に乗っていた。   矛盾を抱えたまま企業に変革を迫っていたのだ。   家族をトルコ旅行に連れていくシングルマザーに「飛行機を諦めろ」と本気で言えるだろうか。航空券の値上げは富裕層ではなく、彼女のような人々を直撃する。   私たちは先頭に立って改革を進めようとしたが、しばしば 「非難」という形でリードしてしまった。   サステナビリティを“参加の連帯”ではなく、“純粋さの競争”に変えてしまった。 「十分に良い」は、いつも「不十分」とされた。 企業や人が理想に届かないと、私たちは声高に非難した。   だが、指さしは変革の燃料にはならない──むしろ凍らせる。   多くのブランドが静かに後退している。不完全な取り組みが炎上することを恐れ、第一歩すら踏み出せなくなっている。   市民レベルでも同じだ。 常に「もっとリサイクルしろ」「飛行機に乗るな」「消費するな」。   “常に不十分だ”という圧力。   大半の人も、企業も、自分を小さく感じさせる運動には参加しない。   広がってしまった分断 その結果、サステナビリティ文化は二つに割れた。   片方には、B Corp、活動家、熱心な信奉者たち。   もう片方には、傍観者のように見える“サイレントマジョリティ”──あるいは反発しはじめた人々。   炭鉱労働者や農家にとっては、サステナビリティは“エリートの議題”に見えてしまう。 彼らは土地とともに生き、私たちに食を届ける人々だ。 敵ではなく、むしろ同盟者であるべきではないか?   共感は、非難よりはるかに強い。   正義よりも“共感”が動かす 市場を本当に動かしている企業は、説教しない。   彼らはつながりを作る。   行動を決めるのは倫理ではなく、感情だと理解している。   朝食大手に挑むHollie’sは、「砂糖を減らそう」というシンプルで前向きな約束で市場を揺らしている。   オートミルクのOatlyは、植物ベースの選択を“犠牲”ではなく、文化的なウィンクにした。「簡単だよ、やってみよう」と。   これらのブランドが成功する理由は、 完璧だからではない。共感できるからだ。   善い行動を「気持ちよく」「お得に」感じさせている。 罪悪感で人を動かすのではなく、招き入れているのだ。   未来はそこにある。   説教ではなく、ストーリー。 道徳的優越ではなく、市場での関連性。   ビジネスは“価値”で動く 価値観は大事だ。だが、価値創造も同じくらい大事だ。 企業がサステナビリティへ投資するには、それが成長、ロイヤルティ、レジリエンスを生むと示さなければならない。   「パーパス」は後光ではなく、 商業的な力を証明する必要がある。   倫理だけでは、もはや企業を誘惑できない。 必要なのは、「良いことが良いビジネスになる」という確かな報酬だ。   証拠のないパーパスでは不十分。   責めるのではなく、伴走する では、ここからどこへ向かうべきか?   ✔ 純粋さではなく、参加を増やす。 進歩は大きなジャンプではなく、小さな一歩の積み重ねで生まれる。 「十分にグリーンじゃない」と嘲笑すれば、その第一歩すら止まる。 不完全でも前進を称えよう。   ✔ 非難ではなく、支援に変える。 企業を変えたいなら、罪悪感ではなく“エビデンス”で導くべきだ。 高みからの説教ではなく、実践的な解決策を。   ✔ もっと“人間的”に。 サステナビリティは生活とつながった時に力を持つ。 「より良い朝食」「きれいな空気」「安全な未来」── 人々が“自分ごと”として感じられるように。   正直さと包摂への呼びかけ COP30の議論に、世界はもう高尚な約束だけを求めていない。   必要なのは証拠だ。   結局、それは「より良い暮らし」についての話なのだから。 私たちは“いじめ”をやめ、“構築”を始めなければならない。 美しい言葉の影に隠れるのではなく、その商業的な根拠を示すべきだ。 知識があるのなら、他者を閉め出すためではなく、持ち上げるために使うべきだ。   サステナビリティは“道徳的に優れている”ことで勝つのではない。 商業的にも、文化的にも、人間的にも、“魅力的”であることで勝つのだ。

ーまだ「サステナビリティは流行」だと思っている?ー by Thomas Kolster | NECSUS GREEN FILE

ーまだ「サステナビリティは流行」だと思っている?ー by Thomas Kolster

サステナビリティは、オーツミルクやフィジェットスピナー*のように、一過性のブームなのだろうか。 もし2025年にも同じ問いを投げかけているとしたら、すでに時代の文脈を見誤っているかもしれない。 私はWARCと協働し、2014年から2024年までの10年間にわたる「WARC Effective 100」のデータを分析した。10年分のデータが、まったく違う物語を語っている。これは、世界中の広告賞の中でもっとも効果的と評価されたキャンペーンを指標化したものだ。 そのランキングを精査し、社会的あるいは環境的メッセージを含むキャンペーンを抽出したところ――結果は明快だった。 全体の約3分の1が、そうしたテーマを扱っていた。年ごとの割合は2015年の19%から、2021年の39%まで変動していたが、注目すべきはその「波」ではなく、「継続的な存在感」そのものだった。 「審査員が“いい話”に弱いだけでは?」 そう思う人もいるだろう。しかし10年にわたって持続的に評価されてきた事実は、より深い構造変化を示している。 これは気まぐれなマーケティングの潮流ではない。広告産業のDNAが、根本から書き換わりつつあるのだ。 サステナビリティ、多様性、インクルージョン。 それらはもはや“クリエイティブな飾り”ではない。ブランド戦略の中核を形づくる要素である。 化石燃料から再生可能エネルギーへの移行が世界規模で進むように、広告もまた独自の進化を遂げている。 かつては急進的に見えたDoveの「Real Beauty」やBenettonの挑発的な広告が、いまではメインストリームの象徴になっている。 感情は機能を超える――結果もそれを裏づける ブランド構築において、感情に訴えるキャンペーンが機能訴求型を凌駕する――これは昔から知られてきた真理だ。そしてWARCの分析をはじめ、業界のあらゆる調査がそれを繰り返し確認している。 今日、もっとも効果的な広告は、製品機能ではなく「価値・アイデンティティ・目的」を語るものだ。 たとえば、Alwaysの「#LikeAGirl」キャンペーン。 羽の形状や吸収力を説明する代わりに、文化的な侮蔑表現をエンパワーメントのメッセージに変えた。 それは単に商品を売るだけでなく、社会の会話を変え、人々の感情とつながった。 一方で、技術的な製品デモを思い出せるだろうか? どちらが記憶に残り、共有され、何年も後に語り継がれるだろう? これは「タイムマシン」で戻れる瞬間ではない 今回の分析結果は、まさに転換点で明らかになった。 世界中――特に内向きになりつつあるアメリカ――では、社会的・環境的な進歩を巻き戻そうとする動きが見られる。 だが、データは別の物語を語っている。 消費者の意識は後退していない。 人々は依然として、自分たちの生活を形づくる課題に対して「企業が先導すること」を期待しているのだ。 そして、その多くはサステナビリティそのものに関わる。 食料品の価格、エネルギー費、交通の脱炭素、水質。 企業が「2035年までにネットゼロ」といった曖昧で遠い未来を語っても、人々の心には届かない。 いま、目に見える形で行動するブランドこそが共感を得ている。 今月初め、英ガーディアン紙が「89%プロジェクト」を立ち上げた。 これは、世界の8~9割の人々が気候対策の強化を支持しているという調査結果を紹介するものだ。 つまり、これは一部の過激派の声ではなく、“多数派の意思”である。 WARCで評価されたSK-IIやDoveなどのブランドは、こうした社会意識と歩調を合わせるだけでなく、長期的なインパクトを生み出している。 長期思考が勝利する 政治の風向きがファッショントレンドより速く変わる時代に、 マーケターは“今っぽさ”を追いかけたくなるかもしれない。 だが、持続するブランド価値は「文化のポケモン狩り」では築けない。 一貫性、明快さ、そして勇気によってこそ培われる。 サステナビリティはギミックではない。 それは、もっとも効果的なブランドが未来を定義するためのレンズである。 ――これは流行ではない。本物の「持続力」そのものである。 *ボールベアリングを利用した玩具。ハンドスピナー。 次回もどうぞお楽しみに。

異文化マネジメント最前線 挽野元=アイロボットジャパン合同会社代表執行役員社長(当時) | NECSUS GREEN FILE

異文化マネジメント最前線 挽野元=アイロボットジャパン合同会社代表執行役員社長(当時)

2025年10月25日にNECSUS特別セミナーに登壇した、本学教員予定者の挽野元・社長にショートインタビューをお願いしました。なお、講師の肩書は取材当時のものです。 Q1.理論及びそれに基づいた実践への応用で、サステナビリティを重視する時代だからこそ留意すべき事柄があれば教えてください。 「持続可能性を意味するサステイナビリティという言葉はいろいろな文脈を含んでいます。環境的要素、社会的要素、経済的要素が主なポイントです。最近の米中の覇権争いやグローバルサウスの台頭など、グローバリズムとナショナリズムが複雑に交わりあう現代においては、各国ごとに持続可能性の中のどの要素を重要視するかの濃度が微妙に異なってきているのではないかと思います。 サステイナビリティに関しては、One Fits Allにならないことを前提に、自分の中の定義であっているはずという暗黙の了解を是とせず、ローコンテキストを前提にしっかりと明文化したコミュニケーションを実施していくべきではないかと考えます。」 Q2.GX時代の戦略的変革リーダーが、異文化マネジメント力を高めるためには、どのような学びをするとよいでしょうか? 「まず、文化的背景に合わせて、指示・支援・委任のバランスを調整する適応型リーダーシップを実践できる能力を高める学びをすることが大事になってくるのではないでしょうか。これに加えて、明示的・暗示的なメッセージに使い分けや、相手のスタイルに応じた伝達方法の調整などの多層的コミュニケーションの習得もした方がいいかと思います。 また、異文化マネジメントは一度で完結することはなく継続的な学びの姿勢が求められます。実践と理論を往還し、相互尊重を前提に多様性を強みに変えていく意識を持ち、自分が置かれている状況に合わせた独自の解決策を創造していくスキルもマスターしていくと異文化マネジメントが楽しくなってくると考えます。」

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