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Chat! Chat!!で2025を振り返る | その他

Chat! Chat!!で2025を振り返る

<お知らせでもお伝えしています> 環境経営大学院大学(設置認可申請中)の舞台裏を伝えるChat! Chat!! 。 2025年の締めくくりにオンラインで行なったNECSUS特別セミナーの中からダイジェスト版をお届けしています。 ご覧の各回から1分間を厳選。コンテンツを楽しみながら、本学の学びの方向性を知っていただければと思います(開催順、敬称略)。 ・「サステナブル・マーケティング」杉山繁和(SENマーケティング事務所) ・「宇宙ビジネス最前線」藤井涼(UchuBiz) ・「異文化マネジメント最前線」挽野元(アイロボットジャパン) ・「ネガティブ・ケイパビリティ」田中稔哉(日本マンパワー) ・「サステナブルビジネス発想」中山茂(中山マーケティングデザイン) Chat! Chat!! 動画はコチラ (youtubeにつながります) どうぞご覧ください。

1.GXリーダー必須「あいまいさに強くなれる思考法」 日本マンパワー会長が語る「ネガティブ・ケイパビリティ」 田中稔哉 | NECSUS GREEN FILE

1.GXリーダー必須「あいまいさに強くなれる思考法」 日本マンパワー会長が語る「ネガティブ・ケイパビリティ」 田中稔哉

2025年11月29日は、「曖昧さに強くなる思考法ーネガティブ・ケイパビリティから学ぶ持続可能な成長のヒント」と題し、株式会社日本マンパワーの田中稔哉・代表取締役会長にご登壇いただきました。 以下は、ご講演終了後、本ニュースレター読者に向けミニインタビューにお答えいただいたものです。 Q1.ネガティブ・ケイパビリティとは何でしょうか? ネガティブ・ケイパビリティとはあいまいで不確実な状況の中で、 「わからなさ」を受け入れ、それに耐えながら、あきらめず、観察や 思考を続ける力(あり方)です。 私があてた訳語は、希望を内包した「保留状態維持力」です。 誰でもどこでも発揮するものですが、ポジティブ・ケイパビリティ(効率的な問題解決力)とのバランスで、優位になったり劣位になったりします。 特に対人支援は理解しきれない存在である人間を相手にしますので、必要になります。ただ数学など答えがあるように見える課題だとしても「本当にそうか」「他の答えはないか」と考え続ける姿勢は持っているべきだと思います。 Q2.環境経営を学ぶ人達が、ネガティブ・ケイパビリティという問題解決のためのアプローチを手に入れる必要性についてお答えください。 長期的視点を持つことが必要な環境問題と、それに比べて短期的な成果が求められがちな経営という、一見相反するテーマに対して、答えが見えない中でも、あきらめて思考停止になることなく、考え続け、試行錯誤し続けるには、ネガティブ・ケイパビリティが必要です。 また、SDGsなどもそれぞれの目標間にジレンマ、トリレンマがあり、企業経営でももはや「こうすればいい」という経営課題はあまりありません。 経営上の選択についても、いったんポジティブ・ケイパビリティを発揮して意思決定したとしても、それを妄信して進むのではなく、変更や修正をする構えを持ち続ける方が、VUCAの環境下では有効だと考えます。

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