投稿日:2026.07.19 最終更新日:2026.07.19
「想いを事業に変える」 フィノーカル株式会社 代表取締役 内山大志 アフターセミナー 紙上インタビュー
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NECSUS STAFF
上記タイトルでNECSUS特別セミナーで登壇した内山大志さんに、セミナー内容を受けての紙上インタビューを行ないました。
Q1.「想いを事業に変える」には、リーダーシップの取り方や組織作りが重要と考えます。自らの経験を基に、留意すべき点をいくつか挙げてください。
A1. 想いを事業に変える際は、「想いだけでは続かない」と捉え、単発の善意ではなく循環する仕組みに落とし込むことが大切です。創業支援の経験からも、リーダーは理念を語るだけでなく、同じ課題意識を持つ人との関係性を育て、対話・役割分担・個別支援を通じて挑戦の土台を整える必要があります。
「想いを事業に変えていく組織」の経営にあっては、資金繰りは元より、社員・取引先・資金提供者・社会といったステークホルダーとの調整、失敗後の責任まで引き受け、社会性と経済性の間で悩み続ける覚悟が重要だと考えています。
Q2. 事業内容や規模により、資金調達方法は異なるとのことですが、一般論としてそれぞれの特徴を教えてください。
A2.資金調達は、事業内容と組織形態で特徴が異なります。中小企業型の株式会社は事業収益・出資・融資が中心で説明しやすく、スタートアップ型は第三者割当増資等で大きく調達しやすい一方、成長と投資家リターンの責任が重くなります。合同会社は定款自治の観点から組織設計の自由度が高いですが、株式の発行による資金調達ができないため、大規模な資金調達には不向きです。一般社団法人・一般財団法人・NPO法人は寄付、会費、事業収益等を使いやすく共感を得やすい反面、意思決定や情報開示が重要となるため初期段階では事務負担が大きくなります。
また、資金調達には、それぞれの組織形態に適した手法が様々にありますが、それぞれに特徴があり、正解を一つ選ぶより事業に合わせた組み合わせが肝要です。